牛久成田山 真浄寺
[牛久縁切り稲荷]
住所:〒300-1211 茨城県牛久市柏田町3260-15 電話番号:029-871-3210
回向,廻向,追善供養,供養,加持祈祷は、茨城県牛久市の牛久成田山真浄寺
回向(廻向とも言う)
梵語では、パリナーマナー。回向とは、転回する・変化する・進むの意味。回は、回転(えてん)、向は、趣向(しゅこう)の意味。すなはち、回向とは、回転趣向(えてんしゅこう)の意味。
大乗仏教の特徴をなす考え方である。 善行の結果の功徳を他に廻めぐらし、向けるという意味で、廻向といいます。 梵語(サンスクリット語)では、変化・変更・成熟・発展などの意。
自らの仏道修行の功徳を、他人に回すこと。ここで言う「他人」とは、 亡くなった人だけではなく、生きている人間・生物、その他一切「衆生」のことを指します。
自分の仏道修行の功徳は、亡くなった人だけではなく、生きている人間・生物、その他一切「衆生」回向されます。 「回向」による功徳は、自分にも、最終的には、自分の意図することなく善行をすることの功徳として、回り回って戻ってきます。
自分の修めた善行が、他に向って、めぐりめぐっていき亘るのが回向です。 回向は、布施をした功徳を家族に振り向けるものでした。 大乗仏教の考えによると、その対象が、家族以外の「他」に、拡大され、
他に功徳を振り向けることが、理想的な功徳である。 自分の「善根」・「功徳」を他へ、振り向け、そして自分の「善根」・「功徳」を与えることを回向という。
人が、何か善行をしたら、その報いは、善行をした自分に返ってくる。 回向により、善行の報いを他に転回できる。 たとえば、善行の結果を「衆生(人々)」のためにと願うことを、「衆生」回向という。
あるいは、善行の結果を「仏果の完成」のためにと期待するならば、それを果すことは「仏道」への回向である。 寺へ寄進することも善行であり、回向(廻向)により、他へ善行をさしむける。
摩訶止観には、自分の肉声は小さな声でも、角笛(とのぶえ)を吹けば、大きな音となって、はるかかなたにまで、その音が、響いていく。 この理屈と同様の理屈により、本尊を通して、一切衆生に向けて、善行功徳の回向をなせば、自分の小さな善行功徳も、本尊にお願いすることにより、大きなものとなって回って行く。
そして、山びこのように、善行功徳が、最終的には、再び、自分に返ってくるとあります。 修行において、回向修行は、悟りへの重要な修行である。 自己の善行功徳をもっぱら仏果に集中し、それに向け、その修行により、自我を除去する。
「善根」は、自らあてにではなく、「他」に振り向け、それを「功徳」と変化させ、我執を除去する。 善根が積み重ねることは、自分自身のためではなく、善根は、回向されることに意味がある。
回向には、菩提を趣向する「菩提回向」、衆生に功徳を回す「衆生回向」、 「涅槃」の趣求に向ける「実際回向」の三種あると言われる。 「回向文」・「回向偈」は、日々の勤行の終わりに唱える。
お経をあげ、合掌して回向文を唱えることは、一般的には、亡くなった人とのつながりを自覚するものであり、亡くなった人との対話です。 それを一歩進め、「回向文」は、仏事の功徳を、自己のものだけにするのではなく、広く有縁の人々に回向するために読誦される。
この意味で、寺院・在家で、行われる毎日の仏事・勤行は、故人のためだけではなく、有縁の者・衆生に向けて回向する。 転じて仏事法要を営んで死者を追善すること。
回向(えこう)とは、お経やお念仏の功徳を、亡き人のために「回し向ける」ことです。 この回向の意味は、自分がお経をあげるなどの修行をし、善い行いをすることで、得た功徳を他の人にさし向ける・与えることです。
一般的には、亡くなった人に対する、追善として、功徳をお供えすることです。 仏教は、一切衆生(生きとし生けるもの)ともどもに仏の道を進むことを目指す、仏の教えです。
どんなに善い行いをしたとしても、自分の事だけにとどまっていたのではまだまだ未熟であります。 他のために生かせるかどうかという事が大事である。
これを利他行という。仏・菩薩の道であります。 善い行いをすることによって、その人に備わる徳を功徳と言います。 善い行いを善行(ぜんぎょう)と言う。
お堂や塔、仏像などを造ったり、写経などが代表的な善い行い(善行<ぜんぎょう>)。 一般に良く言われる「自業自得」という考えからすると、自分に戻り返ることより、他へ向ける思考の回向は矛盾します。善行の報い、悪行の報いは、本来自分に還るはずだが、善行について、大乗仏教では、自分の利益と他人の利益、両方を兼ね備えることが理想。
ただし、大乗仏教の中でも、浄土真宗を開いた親鸞聖人は、独特な考え方により、仏様から、人々に対しての「他力」回向は認めますが、修行する人による「自力」による回向は認めません。
法要や勤行の終わりに唱える「願以此功徳・普及於一切・我等與衆生・ 皆共成佛道(がんにしくどく・ふぎゅうおういっさい・がとうよしゅじょう・かいぐじょうぶつどう)」は、この功徳をもって、あらゆる事に対し、私たちが仏様の教えを実践できますように願います。
これによって経典の功徳を故人に振り向け、その力よって故人を弔う(追善供養)働きをすると同時に、故人だけでなく、すべての生きとし生けるすべてに及ぼすので「普」回向と言います。
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現在、護摩、水子供養、人形供養、 法事、法要、先祖供養、霊の供養は、日時のご予約により行っています。 電話は、毎日受付ています。
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人形供養、遺品、仏壇、写真、仏像、形見、その他の物の魂抜き供養は、ご都合の良いときにお越しいただき、境内の人形保管庫に入れておいていただければ、本堂において、供養をいたします。詳しくはお問い合わせください。
[お知らせ]
縁切り稲荷、薬師如来、愛染明王のそばにある、縁切りわら人形、祈願木等は、ご自由にご利用ください。
[お知らせ]
「茨城の怖い話(著者:寺井広樹,一銀海生)」という本に、|牛久縁切り稲荷|についての話が、掲載されました。
真浄寺の鳥居内にお祀りしております鎮守尊は、次の名前で呼ばれる荼枳尼天尊。
境内に祀られている薬師如来尊は、法薬で病いを治してくれる仏様です。
身体、心、性格、人格の病いに適合する法薬を与え、苦しみを取り去り、安楽にさせてくれる仏様です。
境内に祀られている愛染明王尊は、忿怒の形相をして、悪者を追い払う仏様です。根は優しく、良縁成就、夫婦円満など、人と人を結びつけてくれる仏様です。
七福神を参拝すると、七難が消滅し、七つの福が生じます。
七福神のうち、恵比寿様は、日本の神様。大黒天、毘沙門天、弁才天は、インドの神様。寿老人、福禄寿、布袋様は、中国の神様。 真浄寺の弁天様の化身は蛇です。
蛇の力は強い。財福をもたらしてくれると信じ、 心から力を込めて強くお祈りしましょう。
弁天様のご真言、「オン ウガヤ ジャヤ ギャラベイ ソワカ」を唱え続けましょう。弁天様を信仰すれば、たちまちに福に恵まれ、唱えた神呪、真言は、如意宝珠となり、願いは思うままに叶うという。
縁切り稲荷(荼枳尼天(だきにてん))の加持力、自分自身の日頃の行いから生じる功徳力、全宇宙の見えざる強力なパワー。これら三つの力を自分に取り込み、悪縁、悪運の流れを変えます。
愛染明王のご真言、「おーん まか らぎゃ ばぁぞろ しゅうにしゃ ばぁざら さとば じゃく うーん ばん こく」を何度も、何日も、口に出して、唱え続ければ、愛染明王に言霊(ことだま)として届き、縁結び、恋愛成就の願いが叶うと言われています。
真浄寺の文殊菩薩を参拝すると、どうすれば合格できるかという知恵が授けられます。
文殊菩薩のご利益を願い、学業成就、入園・入学、受験・資格試験・昇進試験の合格祈願で参拝者が訪れます。
その後、般若心経、荒神様のご真言「オン・ケンバヤ・ケンバヤ・ソワカ」を七回唱える。 荒神様は、かまど神様。台所という清潔な場所に祀られる神様。不浄な穢れの除去、災いの除去。台所が繁栄すれば家庭も栄える。家内安全、商売繁昌、厄除開運などのご利益があるようお願いする。
縁が切れますようにと、心から何度も何度も願うことが重要です。継続は力なり。縁がきれますようにと願い続けることで、運命の流れが変わるきっかけとなります。縁が切れるようにと心を込めて、口で唱え、ダキニ天にお聞きいただき、赤い色の人形に願いを書きましょう。エイヤッと心から気合いを入れて願い、楊子で藁人形に刺しましょう。