牛久成田山 真浄寺
[牛久縁切り稲荷]
住所:〒300-1211 茨城県牛久市柏田町3260-15 電話番号:029-871-3210
得度・僧侶資格取得・四度加行 |真言宗 真浄寺
[僧侶になりたい方へ、僧侶の資格を取得したい方へ、得度を受けたい方へ、出家したい方へ。]
(僧侶の資格を取得し、僧侶になれば、悟りを得られるのか)
出家し、僧侶になることは、娑婆世界にいながら、仏世界に、より近
づいたといえるのでしょうか。
「悟り」は、出家と違います。超越したものです。
出家と悟りは、概念、次元が違います。
出家すれば、悟れるというものではありません。
出家しなくても、悟れます。悟りとは何でしょうか。
出家し、僧侶になり、その目標とするところは、悟りの智慧を得ること
です。
悟り世界に入れば、仏世界に、より近づいたと感じられはずです。
悟りの世界に常住する覚悟はありますか。
本人の認識上では、人間世界から、別世界、仏に近づいた世界に住むこ
とになります。
阿頼耶識、経験、知識がある有情が、悟りとは何なのかわからない、
あるいは一瞬だけ、数回だけ、あるいは時々だけの「悟り」ではなく、
常に、悟りの世界に身を置く覚悟はあるのか。
人間の食欲、性欲、愛欲、金銭欲、名誉欲、欲しい欲しい多財餓鬼の心、
他を蹴落とし頂点に立とうとする修羅の心等を捨てることができるのか。
恨み辛みを言わない、怒れない自分で良いのか。
恨むこと、憎むこと、怒ること等の感情的なものを捨てることができるか。
無分別智を超え、後得の有分別の智を得て、一切有情無情と一体同化、
自然にわき出る親切心、見極めながら一切を救う仏の活躍ができるか。
そんな自分になれますか。
お釈迦様は、出家しました。
出家後、苦行をしましたが、悟りを得られなかったと伝えられています。
その後、瞑想に没頭し、悟りの智慧を得られました。
僧侶資格は、日本では、一般的に、時間とお金を費やせば、通常人であれ
ば、取得できると言われる資格です。
しかし、悟りの智慧の取得、さらには悟りの世界に日常的に常住し、それ
を苦に感ずることなく過ごし、仏の活動をすることは、非常に難しいと思
います。
この域に達することが、目標です。
僧侶は、お釈迦様の教え指標に、生き、人生を送ることがすべてです。
お釈迦様の教えは、すばらしいものであり、世の中を平和にする教えで
す。
仏教は平和の教えです。
すばらしいです。
僧侶の厳しい修行を行えば、立派な僧侶になれるといものではありま
せん。
如何にお釈迦様の境地に近づくことができるかが修行です。
どうすれば、お釈迦様の境地に近づくことができるかを考え、試行錯
誤を繰り返すことが修行です。
そのためには、僧侶は、釈迦の教え、仏教の知識を学ばなくてはなり
ません。
僧侶は、一切衆生を可能な限り救えるよう、試行錯誤し、救うのが、
僧侶の仕事です。
このように、僧侶は、確固たる決意と覚悟が必要です。
僧侶になる第一段階の入門で、この確固たる決意と覚悟を持たなくては
なりません。
出家儀式である得度儀式の時には、僧侶として、人生に対する決意を固
めなくてはなりません。
得度式では、師匠となる僧侶から、僧としての名前を授かり、得度儀式
を終え出家しましたという証しの度牒という証明書が発行されます。
僧侶は、般若心経、理趣経、観音経などのお経や真言の真意を身をもっ
て学び、円滑に唱えられるようにしなくてはなりません。
お経や真言を繰り返し唱えていると、不思議にも、自らの心、自らの魂
が、共鳴し、お経や真言の真意を教えてくれるでしょう。
僧侶の仕事は、一切衆生を救うことができるすばらしい仕事です。
僧侶は、お釈迦様と一体となることで、すばらしい人生を送ることがで
きます。
人間は、なぜ、悩むのでしょうか。
なぜ、年をとるのでしょうか。
それは生きているからです。
僧侶は、人間の苦悩に耳を傾け、解消する手助けをするのが仕事です。
一切衆生は、本来無一物、実体がない、本来、苦しむということもない
のです。
何も考えない、無の境地で生きるように僧侶は、一切衆生を導く必要が
あります。
無心の境地で生きる生き方を習得するとこの世が浄土になります。
無の境地、無念無想とは、無意識の状態や気絶、
熟睡状態を意味するのではない。
何事にも執着しないことである。
本当の意味のご利益、ご霊験、お陰とは、何事にも
執着しない自分の内心より湧き出る幸福感である。
この世のすべては、仮の姿、虚です。
空です。
何もないのではなく、仮の姿が存在するのです。
無の境地で生きる生き方が空の世界になじみます。
僧侶になることは仏になること。
自らが仏であることを認識し仏として生きること。
見性成仏、即身成仏、この身このままが前世から
輪廻転生してきた魂であり、仏であることがわか
ること。
これこそ仏の教えと考えます。
今の自分自身が、仏であることを認識するまでの
過程を修行と呼ぶこともできます。
難行苦行しても、難行苦行しなくても、この身こ
のままが仏であることがわかることが修行です。
仏であっても、菩薩として、克服すべき課題があ
る場合は、肉体が死しても、魂は、さらに輪廻転
生し、満足いくまで修行を続けることになります。
ありがたい、ありがたい、感謝、感謝、それだけ。
何も求めない。
川の水のように流れる心は、少しもとどまらず、
流れるから濁らない。
執着しなければ、日々、幸福。
心が空なれば、心が鏡なれば、
刹那にあるがままにすべてを写す。
同じものが何回写っても、執着し
ないから、常に新しい。
お気軽に、お問い合わせください。
電話は、毎日受付ています。
住所:〒300-1211 茨城県牛久市柏田町3260-15 電話番号:029-871-3210
現在、護摩、水子供養、人形供養、 法事、法要、先祖供養、霊の供養は、日時のご予約により行っています。 電話は、毎日受付ています。
〒300-1211 茨城県牛久市柏田町3260-15
(茨城トヨタ自動車牛久店の向かい側です。)
電話番号029-871-3210
[お知らせ]
人形供養、遺品、仏壇、写真、仏像、形見、その他の物の魂抜き供養は、ご都合の良いときにお越しいただき、境内の人形保管庫に入れておいていただければ、本堂において、供養をいたします。詳しくはお問い合わせください。
[お知らせ]
縁切り稲荷、薬師如来、愛染明王のそばにある、縁切りわら人形、祈願木等は、ご自由にご利用ください。
[お知らせ]
「茨城の怖い話(著者:寺井広樹,一銀海生)」という本に、|牛久縁切り稲荷|についての話が、掲載されました。
真浄寺の鳥居内にお祀りしております鎮守尊は、次の名前で呼ばれる荼枳尼天尊。
境内に祀られている薬師如来尊は、法薬で病いを治してくれる仏様です。
身体、心、性格、人格の病いに適合する法薬を与え、苦しみを取り去り、安楽にさせてくれる仏様です。
境内に祀られている愛染明王尊は、忿怒の形相をして、悪者を追い払う仏様です。根は優しく、良縁成就、夫婦円満など、人と人を結びつけてくれる仏様です。
七福神を参拝すると、七難が消滅し、七つの福が生じます。
七福神のうち、恵比寿様は、日本の神様。大黒天、毘沙門天、弁才天は、インドの神様。寿老人、福禄寿、布袋様は、中国の神様。 真浄寺の弁天様の化身は蛇です。
蛇の力は強い。財福をもたらしてくれると信じ、 心から力を込めて強くお祈りしましょう。
弁天様のご真言、「オン ウガヤ ジャヤ ギャラベイ ソワカ」を唱え続けましょう。弁天様を信仰すれば、たちまちに福に恵まれ、唱えた神呪、真言は、如意宝珠となり、願いは思うままに叶うという。
縁切り稲荷(荼枳尼天(だきにてん))の加持力、自分自身の日頃の行いから生じる功徳力、全宇宙の見えざる強力なパワー。これら三つの力を自分に取り込み、悪縁、悪運の流れを変えます。
愛染明王のご真言、「おーん まか らぎゃ ばぁぞろ しゅうにしゃ ばぁざら さとば じゃく うーん ばん こく」を何度も、何日も、口に出して、唱え続ければ、愛染明王に言霊(ことだま)として届き、縁結び、恋愛成就の願いが叶うと言われています。
真浄寺の文殊菩薩を参拝すると、どうすれば合格できるかという知恵が授けられます。
文殊菩薩のご利益を願い、学業成就、入園・入学、受験・資格試験・昇進試験の合格祈願で参拝者が訪れます。
その後、般若心経、荒神様のご真言「オン・ケンバヤ・ケンバヤ・ソワカ」を七回唱える。 荒神様は、かまど神様。台所という清潔な場所に祀られる神様。不浄な穢れの除去、災いの除去。台所が繁栄すれば家庭も栄える。家内安全、商売繁昌、厄除開運などのご利益があるようお願いする。
縁が切れますようにと、心から何度も何度も願うことが重要です。継続は力なり。縁がきれますようにと願い続けることで、運命の流れが変わるきっかけとなります。縁が切れるようにと心を込めて、口で唱え、ダキニ天にお聞きいただき、赤い色の人形に願いを書きましょう。エイヤッと心から気合いを入れて願い、楊子で藁人形に刺しましょう。