牛久成田山 真浄寺
[牛久縁切り稲荷]
住所:〒300-1211 茨城県牛久市柏田町3260-15 電話番号:029-871-3210
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葬儀|末期の水|枕飾り|納棺
葬儀、末期の水、枕飾り、納棺
肉親、親族、親友の死ほど悲しいことはありません。
人間は必ず死を迎えなくてはいけないということはわかっていても、ひじょうに悲しいものです。
いやだと思っても、避けることができないのが死です。 理具の成仏。人間は、理論上、成仏しています。
しかし、理論上成仏しているといっても、葬儀を行い、導師より引導を受けることは大切なことです。
葬儀には、心をこめ、厳粛な態度で立ち会わなければなりません。
他人の死を見るにつけ、生きていることが、なんとすばらしいことであるか。 このことが身にしみてわかります。
又人間は、先祖代々、連綿と続いてきた、生命のつながりにより、今の自分が存在することに気がつきます。
今ある自分は、自分が独自に存在し、生きているわけではない。
先祖代々、連綿と続いてきた生命のつながりによって生まれてきたのであり、いわば、先祖代々の因縁により生かされているのである。
亡くなられた方、先祖代々への心より、感謝の念が 他人の死を目にして、自分の残りの人生を大切にしなければならないことを自覚する機にもなります。
自らの人生を振り返り、残りの人生を正しく生きることと、亡くなった方への感謝と供養、先祖代々の方々への感謝と供養、これが葬儀が教えてくれることです。
言宗に置いては、葬儀は、精霊を大日如来の御座します密厳浄土へお送りする儀式でもあります。
葬儀に立ち会う方も、精霊が心安らかな密厳浄土への旅たちをお祈りしましょう。
医師に臨終を告げられたら、亡くなった方に、お水を飲ませてあげます。この水を末期の水、死に水と呼びます。
末期の水は、シキミの葉か、新しい筆、あるいは新しい割り箸にガーゼを巻き付け、茶碗に入れた水にそれを浸し、水を含ませたガーゼで亡くなった方の唇をうるおします。
肉親とのお別れを親族に見守られて成仏したいという願望と、水を飲んでもらうことで、もう一度生き返って欲しいという、残された親族の願望が、末期の水の持っている意味である。
末期の水は、お釈迦様が入滅前に水が飲みたいと阿南尊者に言ったところ、水が濁っていたので、困っていたところ、鬼神がこれに応えてきれいな水を持ってきて差しあげたと言う、故事に由来する。
ご遺体を拭き浄め、男性なら髭を剃り、女性なら薄化粧をします。
お湯で、ご遺体を浄める場合、湯灌の湯は、お湯の中に水を入れてぬるめるのではなく、水にお湯を入れるやり方、すなわち逆さ水によって、お湯を作ります。
このような日常と反対の方法で作法が、死者への見送りのときに行われます。
ご遺体を浄めたら、死装束を着てもらいます。
まず経帷子(きょうかたびら)を着、三角巾を額につけ、手甲、脚絆、白足袋、草履を履き、杖を傍らに置き、そして頭陀袋の中に、経本、六文銭やお米、血脈、針どを入れたを首にかけます。
左手に数珠を掛け手、両手を握りあわせ、臨終大事の印を結びます。
ご遺体は頭は北向き、顔は白いガーゼをで覆い西向きに寝かせます。
枕飾りとして、供養のための壇として、枕もとには、小机を置き、三具足を置きます。
ろうそく1本、シキミ1本、線香1本とすべて一本にそろえます。
枕団子、故人が使用していたお茶碗にご飯を山盛りに、故人が使用していた湯飲みに水を入れます。
ご飯を山盛りにしたお茶碗には故人が使っていた箸を垂直に立てた枕飯を供えます。
小机の後ろに屏風を逆さまにして立てた逆さ屏風と、ご遺体の布団の上に、魔除けの小刀やカミソリを置きます。
その後、菩提寺や近隣の僧侶にご依頼し、枕経を挙げてもらいます。
枕経を修した後、菩提寺のご住職に依頼し、直ちに仏弟子としての法名を授けてもらう必要があります。
菩提寺のご住職が導師となり、引導作法により、授戒と伝法を行い、戒名が授けられます。
その後、納棺します。
棺の中には、大日如来に始まる系譜が書かれた血脈を入れます。
棺の中には、紙に書いた十九の梵字を、頭から足までの所定の十九箇所に置く、十九布字 を行う場合もあります。
死人即不動明王と、心より感じる。
また棺の中には、燃える物であれば、故人が生前に愛用していた品や嗜好品といったものも入れます。
納棺にあたり、ご遺体にお加持した土砂を散じて、ご供養します。
お気軽に、お問い合わせください。
電話は、毎日受付ています。
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現在、護摩、水子供養、人形供養、 法事、法要、先祖供養、霊の供養は、日時のご予約により行っています。 電話は、毎日受付ています。
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(茨城トヨタ自動車牛久店の向かい側です。)
電話番号029-871-3210
[お知らせ]
人形供養、遺品、仏壇、写真、仏像、形見、その他の物の魂抜き供養は、ご都合の良いときにお越しいただき、境内の人形保管庫に入れておいていただければ、本堂において、供養をいたします。詳しくはお問い合わせください。
[お知らせ]
縁切り稲荷、薬師如来、愛染明王のそばにある、縁切りわら人形、祈願木等は、ご自由にご利用ください。
[お知らせ]
「茨城の怖い話(著者:寺井広樹,一銀海生)」という本に、|牛久縁切り稲荷|についての話が、掲載されました。
真浄寺の鳥居内にお祀りしております鎮守尊は、次の名前で呼ばれる荼枳尼天尊。
境内に祀られている薬師如来尊は、法薬で病いを治してくれる仏様です。
身体、心、性格、人格の病いに適合する法薬を与え、苦しみを取り去り、安楽にさせてくれる仏様です。
境内に祀られている愛染明王尊は、忿怒の形相をして、悪者を追い払う仏様です。根は優しく、良縁成就、夫婦円満など、人と人を結びつけてくれる仏様です。
七福神を参拝すると、七難が消滅し、七つの福が生じます。
七福神のうち、恵比寿様は、日本の神様。大黒天、毘沙門天、弁才天は、インドの神様。寿老人、福禄寿、布袋様は、中国の神様。 真浄寺の弁天様の化身は蛇です。
蛇の力は強い。財福をもたらしてくれると信じ、 心から力を込めて強くお祈りしましょう。
弁天様のご真言、「オン ウガヤ ジャヤ ギャラベイ ソワカ」を唱え続けましょう。弁天様を信仰すれば、たちまちに福に恵まれ、唱えた神呪、真言は、如意宝珠となり、願いは思うままに叶うという。
縁切り稲荷(荼枳尼天(だきにてん))の加持力、自分自身の日頃の行いから生じる功徳力、全宇宙の見えざる強力なパワー。これら三つの力を自分に取り込み、悪縁、悪運の流れを変えます。
愛染明王のご真言、「おーん まか らぎゃ ばぁぞろ しゅうにしゃ ばぁざら さとば じゃく うーん ばん こく」を何度も、何日も、口に出して、唱え続ければ、愛染明王に言霊(ことだま)として届き、縁結び、恋愛成就の願いが叶うと言われています。
真浄寺の文殊菩薩を参拝すると、どうすれば合格できるかという知恵が授けられます。
文殊菩薩のご利益を願い、学業成就、入園・入学、受験・資格試験・昇進試験の合格祈願で参拝者が訪れます。
その後、般若心経、荒神様のご真言「オン・ケンバヤ・ケンバヤ・ソワカ」を七回唱える。 荒神様は、かまど神様。台所という清潔な場所に祀られる神様。不浄な穢れの除去、災いの除去。台所が繁栄すれば家庭も栄える。家内安全、商売繁昌、厄除開運などのご利益があるようお願いする。
縁が切れますようにと、心から何度も何度も願うことが重要です。継続は力なり。縁がきれますようにと願い続けることで、運命の流れが変わるきっかけとなります。縁が切れるようにと心を込めて、口で唱え、ダキニ天にお聞きいただき、赤い色の人形に願いを書きましょう。エイヤッと心から気合いを入れて願い、楊子で藁人形に刺しましょう。