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僧侶の養成育成。僧侶になる方法、僧侶になりたい方、僧侶になるためには、まず僧侶の資格を取る。出家し得度式を受け、僧侶になり、阿闍梨になる

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僧侶の修行目的は、苦からの解脱の為


|苦|について



苦の代表は、病気や怪我の痛みによる肉体的苦痛。

これを苦苦と言う。

崩れ変化していく苦痛、何かが破壊されてしまう苦痛、何かが損失する無くなる

苦痛、何かが欠けて無くなってしまう苦痛。

これを壊苦という

諸行無常であり、変化するから、苦痛が発生したり、苦痛が無くなったりする、老化して身体が消滅に向かっていく、財産を得たり、失ったり、と苦が生じる。

これを行苦という

六道のうち、地獄、餓鬼、畜生、修羅の世界に落ちると常に苦がつきまとう。

これを世俗苦という。

そこに住む者から見れば、六道のうち、人間界、天界に住む者は何と幸せなのか

人間界、天界に住む者の苦を勝義苦という

人間界、天界に住む者でも苦を感じる者もいれば、感じないものもいない。

天人でさえも、寿命があり、恵まれた人生に対する反動は大きく、苦を感じる天

人もいると思われる。

六道は輪廻の世界であり、苦の世界を輪廻転生し、生まれ変わり死に変わりして

、この輪廻転生の苦しみのサイクルから、脱出しなくては、苦の世界から解脱で

きない。

輪廻から解脱する智慧を得ることが、僧侶の修行目的である。