藤之池本坊は、参拝者の便宜のため、通夜堂として設けられ、龍光寺は熱心な登山者に先達などの称号を与え、修験の活動拠点であった。
藤之池 龍光寺は、大宝元年(西暦701年)に役行者が開山したと伝えられる。
(願文<一部抜粋>)慎み敬って、真言教主大日如来。両部界会諸尊聖衆殊。殊には、本尊聖者堅牢地神、剣山大権現、並びに部類眷属、総じては、尽空法界一切三宝の境界に白して言さく。それ惟れば堅牢地神と者、不動明王の化身にして、万象維持の総体なり。地鎮を修すれば、悉地の成らざることなし。又剣山大権現の威光広大無辺なり。
今、阿闍梨 眞覚、当地剣山に入山する一切衆生の身心健全・身体安全守護並びに剣山山体の堅牢護持を祈らんと欲す。然ればすなわち本日、吉辰を卜して、妙供を献じ、威光を仰いで加被を祈る。仰ぎ願わくは本尊聖者堅牢地神、剣山大権現、並びに部類眷属、末資が無二の丹誠を照覧して、如意吉祥あらしめ給わんことを。
重ねて乞う。
堅牢地神 剣山大権現 部類眷属 倍増威光 入山者身心健全・入山者身体安全 護持入山者 剣山堅牢安泰 各願成就 乃至法界平等利益
護持法主 眞覚 敬白