お雛様と同じくらい人形供養のご依頼をいただくのが五月人形 です。

男の子の健やかな成長を願う、心のこもった大切な五月人形。

ご子息も成長し、飾ることもなくなり、かわいそうになり、人 形供養をしてあげたいというのが、親の気持ちです。

今まで守ってくれてありがとうございましたという感謝の気持 ちでいっぱいです。

おじいちゃん、おばあちゃんが、かわいい初孫の私のために買 ってくれた人形を見る度に、おじいちゃん、おばあちゃんが、 どんなに私を愛おしく思っていたか身にしみてわかります。

人形供養のときは、あらためてそのことがわかります。

おじいちゃん、おばあちゃんは、私の幸せを何より願ってくれ ていたんだ、愛されていたんだということが、人形供養を介し て、しみじみわかり、感謝の気持ちでいっぱいになります。

子のため、孫のために、雛人形、五月人形を買ってあげる心。

子を、孫を思う、愛情と幸せを願う心です。

子供心は純真、無邪気です。

雛人形、五月人形を買ってもらい、飾ってもらうと、うれしいものです。

この思い出は、子供心に、心に焼きつきます。

子供の頃は、当たり前で、何も感じないものです。

ところが、大人になってから、思い出してみると、懐かしくも、自分を大切にしてくれたことに対する、感謝の心で、一杯になります。

特に、裕福でもない家庭の場合、自分の幸せのため、無理をして、買ってくれた、雛人形、五月人形は、ありがたいものです。

人形供養は、人形に対する感謝の気持ちだけではなく、両親や 祖父母、親族の自分に対する思い、愛を再認識させてくれます。

形見や遺品の供養もいたします。

外国土産の人形も供養いたします。