国際結婚について トップ >フィリピンの食べ物、フィリピンで外食・レストラン、フィリピンの一般家庭の日常
☆食べ物
フィリピンは周りを海に囲まれている海洋国ですので、新鮮な魚介類を手に入れることは簡単です。また肉も養豚や養鶏が盛んなので、新鮮な豚・鶏・牛の肉がスーパーマーケットや市場で売られています(日本のように冷凍物を見つけるのは難しいです)。野菜はナスやかぼちゃ・白菜・キャベツ・にんじんなど、やはり日本と同じようなものが揃っています。白菜などの葉物は気候が暑いせいか、日本のものより一回りぐらい小さくなります。フィリピンの主食は日本と同じくお米です。お米は、日本の物と比べると少し細長いタイ(インディカ)米です。やはり値段がたかいものは美味しく、一番高いものを選べば日本米とさほどかわりません。
フィリピンでは、ありとあらゆる果物が収穫されます。南国ですが、りんごもいろいろの種類があります。バナナも日本で見かけるバナナの他に、ずんぐりむっくりとした料理用のバナナもあります。マンゴーは日本では熟してから食べるのが普通ですが、フィリピンではまだ硬いグリーンマンゴーに「バゴオン」という、オキアミの塩辛をつけて食べます。このバゴオンはフィリピンの食卓には欠かせないもので、他の料理にも混ぜたりご飯にのせたりして食べます。
食材は、日本のように何日か分を買っておいて、冷蔵庫に保管しておくという習慣はありません。近くのマーケットで必要なものを1日1回、もしくはその度に買いに行きます。 調理方法は煮るか揚げるかの2者択一の場合が多いです。気候が暑いですので、生、もしくは生に近い形の料理はほとんどありません。
他の東南アジアでは辛いものを好むのに比べて、フィリピンの料理の味付けは、スパイシーな料理はありません。味付けはしょうゆや酢を使うことが多く、日本の味に近いともいえると思います。もうひとつ、調理に絶対に欠かせないものは「味の素」です。彼らはこれを「アジ」と言って、調理中の料理に必ずふりかけます。
日本の味噌汁と同じ位置にあるのが「シニガン」というスープです。これは魚やエビ、または肉に(それぞれが一緒に入ることはあまりありません)、大根やオクラなどの野菜を加え、酢を加えた酸味の強いスープです。これをご飯にかけて食べます。
さて、フィリピンには日本のお茶碗のようなものはありません。ご飯は、お皿によそって、その横にいろいろな料理を添えて食べます。ですので箸は使わずに右手にスプーン・左手にフォークといったスタイルで食事をします。インディカ米は日本のお米のようにベタベタしませんので、先ほどのシニガンをご飯に混ぜて指でつかんで食べたりもします。これは日本人が、おにぎりやおすしを手づかみで食べるのと、感覚的には同じです。
フィリピンでは、毎日の食卓で使う家族それぞれの箸やお皿が決まっていません。また
フィリピンは大家族の家が多いので、日本のように家族全員で食卓に座って食事をするということはあまりなく、各自が順番で食べていくというスタイルがほとんどのようです。
☆外食
フィリピンにも、もちろんいろいろな外食産業があります。ファーストフードからファミリーレストラン、高級レストランまで、バリエーションは多彩です。
フィリピン(他の外国も同様です)では、朝食はパンなど軽いものですませ、お昼、夕飯をしっかり食べるという食習慣があります。おかずでは、フィリピン人はとくにフライドチキンが好きです。そして、お米が主食ですから、ファーストフード店でもライスメニューがあります。
住宅街では「タホー・タホー」という物売りが、豆腐に黒蜜をかけたような『タホ』という食べ物を天秤棒を担いで朝早くから売りに来ます。
ファーストフード・チェーンには、「Jollibee」や「マクドナルド」などがあります。
「Jollibee」のメニューはフライドチキンとライスセットが人気です。入り口にはマスコットの蜂(bee)が置いてあります。ショッピングモールのお昼時には「Jollibee(ジャリビー)」には行列ができています。
レストラン・チェーンでは「MAX(マックス)」があります。やっぱりここもフライドチキンがメインのお店で、メトロ・マニラ近郊のほとんどの所にあります。
日本人の多いマカティという地区には日本のラーメン屋もたくさん見つけることができます。また、普通の家と変わらない家が、お店としてランチをだします。
フィリピンでは、レストランタイプのお店で、会計をする時に、日本のように伝票を持ってレジには行きません。従業員を両手の人差し指と親指で四角を作って呼びます。(従業員が男性ならボス、女性ならミスと呼びます)
テーブルで、お金を渡せば、レシートとお釣りを持ってきてくれます。このお釣りの中からチップを払います。レストランでは、食べ残したものは持って帰れます。
「テイクアウト」と言えば、ビニール袋に入れてくれます。フィリピンでは「テイクアウト」は常識です。
☆フィリピンの一般家庭の日常
フィリピンでは鶏を飼っている家が多く、朝早くから鳴きます。フィリピンでの掃除の仕方は、床は雑巾で拭きます。雑巾を手ではなく、大人も、足で雑巾がけをする人がたくさんいます。これは日常の普通のことです。
フィリピン人は、朝早く家を出ます。午前7時を過ぎると道が込むため、仕事に行く人も、学校に行く子どもも、午前6時過ぎには、たいてい出かけます。
フィリピンの朝食は『パン・デ・サル』というロールパンと赤ウィンナーソーセージを一緒に食べるというメニューが多いです。昼は、魚を揚げて、あんかけのようなとろみをかけた『エスカベチ』や、豚肉をフィリピンのしょうゆで煮込んだ『アドボ』を作ります。 米も他の食料品と同じように、買い置きせずにそのつど買うことが多いです。
TVは基本的にはチャンネルは4つです。夕方は、TVの『メロドラマ』を良く見ます。毎日続きもののドラマがあり、これを見ないと夜も日も暮れないという人がたくさんいます。
最近はケーブルテレビもあります。これを契約すると何十チャンネルも見れます。日本のNHKBS放送も見れます。
フィリピンでは寝る前にシャワーというより、朝起きたらシャワーというほうが普通のようです。また、洗濯も大体、朝がたにします。電気洗濯機を持っている家も増えてきました。しかし、まだ、たらいで洗濯をする家も多いです。手で洗った方が綺麗になるのと洋服が傷まないという事が理由です。またいくらかのお金を払えば洗濯をしてくれる『洗濯おばさん』もいます。
フィリピンでは南国特有の夕立がよくあります。フィリピンの人は雨に濡れるのをとても嫌います。激しい夕立がきて、落雷で停電することがあります。停電はすぐ直るときもありますし、朝まで停電という時もあります。
フィリピンの夕方の名物に『バロット売り』があります。『バロット』とは孵化する前のアヒルの卵で、見た目はアヒルの形が見えますので非常にグロテスクです。塩をつけて食べます。ゆで卵と同じ味です。『バロット』は食べると足が強くなるといわれています。強壮剤と考えられています。
夕方になると外も少し涼しくなってきます。そして外の軒先でおしゃべりが始まります。 子供達も涼しくなってくると外を走り回ります。
夕飯はみんな揃って食べるという事はなく、食べれる人から勝手に食べます。お酒を飲む人もいますが、お酒は高いので、毎晩は飲みません。ジンやラム酒などフィリピン産のものを飲む人が多いです。夕食が終わるとおしゃべりの時間です。外は涼しくなってきていますので外で、近所の人があちこちでおしゃべりしています。これおしゃべりは寝る時間まで続きます。夜9時も過ぎるとみんな寝る時間なので、家の中に入ってきます。寝る前にシャワーをするという習慣はあまりありません。寝る前の疲れた体で、シャワーを浴びると、筋肉がかたくなっても翌朝体が痛くなると言う理屈です。寝る時は、居間の床にも布団を敷きはじめ、10時を過ぎる頃には寝ます。