国際結婚について トップ >フィリピンの教育制度、フィリピンの治安、フィリピンの家屋、家族、フィリピンのトイレ、フィリピンの環境
☆教育制度
フィリピンの教育体制は6・4制を敷いています。小学校(エレメンタリー elementary)は日本と同じ6年制の義務教育です。その後、4年生の高等学校(ハイ・スクール
high
school)が続きます。
フィリピンは順調にいくと16歳で大学に入学できます。
なお、フィリピンでは、家庭の経済事情などにより、休学をしなければいけない子供も多く、同じ学年に違う歳の子がいるというのが普通になっています。
大学(カレッジ college)は全国で650校ほどあり、うち国立大は約20校ほどあります。 国立の最高峰はケソン市にある『フィリピン大学』です。
フィリピンでは6月が始業で、3月が終業となります。4〜5月が日本で言う夏休みになります。
小学校は日本のように朝から夕方まで1日行っているというスタイルではなく、朝から昼間でと、昼から夕方までという二交代制になっているところもたくさんあります。
これには学校の絶対数が足りないということと、子供の労力が家庭内で必要という理由も影響しています。
フィリピンは日本以上学歴社会で、なんとかして子供や兄弟を大学に行かせたいと考えている親が多いです。
☆治安
治安に関しましては、他の外国と同様、危険な面が多々あります。日本は諸外国と比べ治安ず良いので、日本と比較してはいけまません。
日本で生活をしているわたし達には安全が普通になっていますが、これはフィリピンに限らず、自分の身の安全は、自ら守る、お金で安全を買うのという考えが、世界の常識です。
しかし、そういうことを差し置いてもフィリピンの犯罪は多いとしか言いようがありません。
フィリピンの殺人事件は日本の10倍ほどになります。これは、日本に比べるとまだまだ貧困な家庭が多いため、犯罪の成否に家族の生活がかかってきてしまうという側面や、警察官や警備員(「ガード」といいます)が武器を携帯しているために、反撃が厳しいので、それ以上に犯人側が攻撃してしまうなどの要因が考えられます。
ですので、銀行はもちろんの事、ショッピングモールや街のコンビニエンス・ストアーなどでも、入り口には必ず警備員(ガード)が銃を携行しています。これらのお店に入る際のボディ・チェックや荷物のチェックにいちいち驚いていては、フィリピンでは生活はできません。
だからと言って、いつどんな時間にどんな所でも危険というわけではありません。時間と場所を考え、華美な服装・装飾をしなければ、日本とさしてかわらない感じで外も歩けます。
☆家屋と家族
フィリピンの家屋は、それこそピンからキリまで多種多様にあります。経済的に恵まれている人は治安の事も考えて、入り口にはガードがいます。
彼らは、塀で囲まれたエリアに4LDKほどの家を建てたり、建売住宅を購入し生活しています。又そういう高級住宅エリアではなくても、3〜5LDKの家に住まわれている方もたくさんいらっしゃいます。マンションを購入し住んでいるている方も多いようです。
しかし、ほとんどのフィリピン人は自分で買ったり、借りたりしている土地(ランド land)に、業者に頼んだり、あるいは自分達で家を建て住んでいます。
フィリピンで一般的にみられる家屋は、セメントの土台に鉄筋を立て、そこにコンクリートブロックを積み重ね、その上をセメントで補強していくといった形のものが普通です。 一遍に作りきらずに、お金があるときに徐々に作り足していくというところも少なくありません。
ほとんどの家は、入るとまず、居間(リビング)があります。フィリピンの家庭は大家族が多く、両親、兄弟姉妹、両親の兄弟・従兄弟、自分達の従兄弟、結婚している者がいればその配偶者と子供といったように、たくさんの家族が同居してます。必然的にその人達が集まっておしゃべりや食事をするスペースは不可欠ということになります。
大抵の家では、一人に一部屋、1家族に一部屋といった部屋数はありません。夜寝る時はリビングも含め、床に布団を敷いて雑魚寝ということもけっしてめずらしくはありません。
キッチンとリビングが一緒になっている事が大部分のようです。ガスはプロパンガスを主に使います。
トイレは一応水洗式の格好をしていることが普通です。しかし、水が流れて、きれいに流れるところは少なく「タボ」というひしゃくでおけの水をすくって流します。
お風呂は、浴槽に水を溜めてわかす、あるいはお湯を溜めるという日本式のお風呂は、裕福な家庭にはありますすが、一般の家庭にはそういうタイプのお風呂はありません。
もともとフィリピンでは浴槽にお湯を溜めて入るという習慣がありませんから、裕福かどうか論ずる以前に習慣が違うのです。
フィリピン(他のほとんどの諸外国も同じですが)では一般的にシャワーですませます。しかも水のままというところが多いです。日本の夏のような気候が1年中続きますので、慣れてしまうと、水のシャワーでも問題はありません。
日本の、戦後間もない頃のような、トタン板で作った家に住んでいる人もいます。
フィリピンのルソン島では、メトロ・マニラ(メトロ・マニラとは、日本で言う東京23区のように「都心一帯」といったニュアンスに近いものです。マニラ市だけを指してはいません。なお、マニラという場合は、メトロ・マニラの区域内の中にあるフィリピンの首都「マニラ市」を指します)近郊に住んでいなければ仕事が見つからないという思い込みがあります。その結果、メトロ・マニラ近郊で生活している身内を頼って、地方からどんどん人が出てきてしまいます。メトロ・マニラでは人間の数がふくれあがり、住環境は悪くなる一方です。メトロ・マニラに出てきたからといって、そう簡単に仕事は見つかりません。