●フィリピン旅行 フィリピンを出国する
出国検査は、かなり厳しい。、出国審査が済んだ後、ボディ・チェックがあり、腕時計・ベルト・靴などに何か隠していないかチェックされます。
(1)リコンファームを忘れずにしましょう。
どこの国でも、飛行機は、通常、出発の72時間前までにリコンファーメーション(予約再確認)をすることになっています。予約確認を忘れると、飛行機の席の確保はしないでいいものと解され、他の人の予約が入り、満員となってしまいます。飛行機の予約がちゃんと取れているかを確認しておかないと飛行機に乗れなくなることもあります。日本出発時に帰りの飛行機の予約も取ってあるからと安心しないでください。こうなると席が空いていない限り、飛行機に乗れません。
団体旅行では旅行代理店がしますので自分ですることはありません。個人の場合は切符購入時にリコンファーメーションは必要か、どうやってするかを購入先で聞いてください。
リコンファーメーションは、たいていは航空会社に電話するだけで済みますが、航空会社によっては、航空会社に直接行かなければならない場合もあります。航空会社の事務所に行く場合は、航空券を提示するだけなので簡単です。"Reconfirmation
please."と言えば分かります。電話の場合は、出発日、フライトNo、氏名を告げる必要があります。
自分でリコンファーメーションする場合、受付けが英語を早く話すのでよく聞き取れない場合があります。ゆっくり復唱してもらうなどお願いしてみてください。滞在場所の電話番号を聞かれますが、連絡できる場所を正しく答えましょう。フライト時刻の変更などがあったとき連絡があります。
到着時に、空港にある航空会社のカウンターで、リコンファーメーションすることができる場合があります。詳しくは、航空会社に問い合わせてみてください。
(2)空港税・ペソの両替
空港使用料(フィリピンの空港税(国際線550ペソ、国内線100ペソ))を、日本行き国際線、550ペソ支払わなくてはなりません。
従って、空港までのペソで支払う交通費と空港税の金額を残し、それ以外のペソは、ホテルで両替するなり、空港の売店で何か買って使ってしまった方が良いと思います。なお、空港両替所は、早朝や深夜は閉まっています。
日本円へ両替するときには、円をペソに両替したときにもらった領収書が必要です。
2002年1月以降、出入国に際し、1万米ドル相当額以上の外貨を持ち込み、又は、持ち出す場合は、申告が義務づけられています。現地通貨(ペソ)については、10,000ペソ以上の持ち出し、持ち込みが禁止されています。
(3)空港までの交通
タクシーに乗る前にいくらかかるか料金を確認しましょう。そうでないと着いてから、法外な料金を要求されます。
タクシーで行く場合は、メータではなく、空港までの決められた料金表がありますので、必ず乗車時に金額を確認してください。また、雨で渋滞することもありますので早めに空港へ行きましょう。
空港へ着いたら、航空券を提示してターミナルビルに入ります。ここでお金を払うということはありません。
(4)荷物チェック
他人の荷物をあずかったり、他人に荷物をあずけてはいけません。もし、マリファナなど入れられたら大変なことになります。
現地でおみやげをもらった場合は、必ずホテルで中身を確認し、荷物チェックで質問されても答えられるようにしてください。
荷物は飛行機に搭乗するまでに通常4回(X線検査3回)チェックされます。
パスポートと航空券を提示して、構内に入ります。ここで1回目のX線検査があります。
次に航空会社のカウンター前で、2回目のX線検査があります。ここで検査シールを張ってもらいます。
なお、この間、空港職員が、いいがかりをつけてきて、お金を要求することがありますが、お金を支払う必要はありません。また、ポータが荷物をだまって運ぼうとしたら、ヒンデー(ノー)といって停止させてください。
もしポーターに運んでもらう場合は、まずいくらなのか金額を確認しましょう。
(5)チェック・イン
荷物検査が終わってから、航空会社のカウンターに並びます。
チェック・インは日本とほとんど変わりません。手荷物以外は預けて空港使用料500ペソを払い、搭乗券を受取ります。
(6)出国審査
出国審査の入り口でパスポートと搭乗券を見せ、中に入ります。出国審査カウンターに行く前に、出国カードを記載しておきましょう。出国カードは、カウンター近くにたくさん置いてあります。
出国カードを書いているとき、制服の係官が手伝うと言ってきても、怒らさないように丁重に断りましょう。空港Staffが親切にも書き方を教えると言ってきてチップを要求します。空港職員は隙がある人物を嗅ぎ付け、やたらと声を掛けてきます。
日本語で、コンニチハ などと・・・・。
出国カウンターで、パスポート、出国カード、搭乗券を提出します。書類の不備がなければ出国審査はすぐ終わります。
もし滞在期間をうっかり過ぎていた場合、期間相当の金額を払えば出国できるとの情報もあります。もちろん、現地旅行代理店などで、滞在期間の延長手続きを先に済ませておいた方が安心です。
(7)いよいよ飛行機の搭乗口へ
どこの飛行場でも同じですが、出国手続きをすべて終了し、先に進んで歩いて行くと、飛行機の乗り場に近づいて来ます。そこには、搭乗口とともに免税店や軽食のコーナーがあります。市内のみやげもの屋より割高ですが、名物とされるものはそろっています。
この空港免税店にも注意が必要です。たとえば日本円一万円札で支払いしたところ、おつりは日本円ではなく、USドルで手渡されることがあります。これがくせもので、ドルと円の交換レ−トを調べてみると、不当に円を低くレート換算され、後で、そのおつりのドルを円に変えて大損したことに気がつくことがあります。
搭乗案内は掲示板に表示されます。搭乗開始になったら、早めにゲートに向かいましょう。ゲート番号は搭乗券に記載されています。
途中で手荷物検査があります。身体検査とX線検査の後、手荷物の中をチェックします。 聞かれたことだけに正確に答えましょう。冗談など言ってはいけません。さらに、又搭乗待合室の入り口で手荷物をかなり細かく検査します。待合室にはちょっとしたスナックや飲み物を売る店があります。
(8)マニラ空港でのトラブル
マニラ空港でのトラブルの多くが出国時に発生しています。自分の身は自分で守りましょう。団体ツアーやパック旅行だから、大勢の日本人がいるから安心たなんて思わないでください。あなた1人だけ、身ぐるみはがされたり、当局に逮捕されることがあるかもしれません。又あなた1人のせいで、他の仲間も同類とみなされ、拘束されてしまうこともあるかもしれません。自分のことは自分で責任を持つように心がけてください。
又現金や貴重品を人目につくように、出し入れしないでください。日本人旅行者はとくに犯罪人すら注目されています。財布には、空港使用料など必要な金額以外、せいぜい数十ペソ、数百円程度とし、他は手荷物の奥深く隠しておき、あるいは体の腹巻き様の袋にかくしておきましょう。
帰国のときは、混雑する交通事情や空港職員や警察とのトラブルも想定し、時間に余裕を持って、空港にチェックインすることが大切です。飛行機の出発時間がせまっていると、トラブルの解決時間も制限され、妥協せざるをえなくなり、弱みになります。
空港の職員が、色々、理由をこじつけて、日本人にお金を要求する行為は日常茶飯事です。はっきりと理由を聞きましょう。どういう法律に規定されているのか聞きましょう。お金を支払ったら、領収証がいるので、フィリピンの入管なり、税関なりの名前で正式の領収証を要求しましょう。
しかし、相手はプライドのあるフィリピン人です。絶対に口論したり、侮辱してはいけません。侮辱して怒らすと、その言動をとらえて、新たな違反行為に該当することにもなりかねません。たとえば日本で言うところの「公務執行妨害」の口実にされかねません。こうなると、たいへんなことになり出国できなくなるかもしれません。うまく断ってください。お金がないことを言いましょう。
このような被害は、金持ちと見なされている、日本人には、以前から、頻繁に発生しています。
同様に有名な例として、マニラ空港の待合室のトイレがあげられます。フィリピン人が大勢トイレにたむろしており、水道の蛇口を開けたり、手拭きとしてティシュを手渡し、高額なチップを要求してきます。
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