風俗、習慣、健康、緊急連絡先等


TOPページへ

風俗、習慣、健康、緊急連絡先等



● 風俗、習慣、健康等

フィリピンは熱帯気候で、全土でいわゆる経口伝染病が多発しています。特に、腸チフス、細菌性およびアメーバー赤痢、A型ウィルス性肝炎等が広範に発生しています。飲料水、食品(特に生野菜・果物類、魚介類等)の摂取には、十分な注意が必要です。



デング熱の流行
 デング熱は、病原菌ウィルスを持っているネッタイシマカまたはヒトスジシマカに刺されることによって感染しますが、予防薬はありませんので、蚊に刺されないようにすることが肝心です。感染すると突然の発熱、激しい頭痛、眼球深部の痛み、関節や筋肉痛、発疹が現れ、回復期に疲労感とうつ状態が続きます。死亡率は高くありませんが、主として小児が感染するデング出血熱については、治療しないとショックを起こし死亡率も高くなります。いずれにしろ、軽視しないで適切な治療を受けることが大切です。

 保健省National Epidemiology Centerから入手した資料を基に分析したフィリピンにおける2002年のデング熱流行状況は次の通りです。


2002年1月1日から9月14日までの定点観測病院(公立病院とごく一部の私立病院が定点観測病院となっており、臨床的デング出血熱の入院例のみが報告対象となっているため、実際のデング熱罹患者数は報告されている数字よりかなり多い)からのデング熱報告件数は、5,399人(死亡64人)で昨年同時期対比74%減少しています。


流行の動向としては、9月14日までの集計時点では、ほとんどの地域でまだ症例数の増加傾向があるものの、リージョン12(ミンダナオ島西部)やARMM(ムスリム・ミンダナオ自治地域。ミンダナオ島西部およびスールー海とセレベス海を境する島嶼地域)では、発生数が足踏み状態になったと考えられ、リージョン8(レイテ島・サマール島)、リージョン9(サンボアンガ市等)やリージョン13(ブツアン市等)では、発生数の減少が見られます。


9月14日現在、2週間続けて流行が多くなっている地域としてはリージョン10のカガヤン・デ・オロ市があり、散発例の集積が見られる地域としては、マニラ首都圏のケソン市、ヴァレンズエラ市、マニラ市トンド地区、リージョン2(ルソン島北部)カガヤン州のツゲガラオ市等があります。


マラリア汚染は、パラワン島、カガヤン峡谷、ミンドロ島、スルー諸島およびミンダナオ島の一部の地域に認められ、これらの地域へ旅行する場合は、汚染状況に即した予防薬の内服が必要となります。特にパラワン島は、薬剤耐性熱帯熱マラリアの濃厚感染地帯です。その他、蚊が媒介する感染症としては、デング熱(上記のとおり)、フィラリア症等があり、これらの感染予防のため、たえず蚊に刺されない注意と工夫が必要です。


住血吸虫症は、国土の10分の1が流行地域となっています。小川、水田、道路の側溝等の淡水域に入る場合は、皮膚が水に接触しないよう十分注意することが必要です。


定期的に麻疹(はしか)の大流行があり、また、結核患者が多いので、特に乳幼児は、事前に日本で予防接種を受けておくことが賢明です。


生水の飲用は避け、必ず煮沸した水かミネラルウォーターを飲用するこをおすすめします。高級レストラン以外の水、氷、生野菜等は汚れていることもあるので、なるべく控えた方が無難です。



● 緊急時の連絡先
[マニラ首都圏](市外局番02)
◎警察(マニラ首都圏全般):117(救急車の要請も可)
(マカティ市内):166
◎消防(マニラ地区):527−3653
(マカティ地区):728−2598
(パサイ地区):844−2120
(ケソン地区):928−8363
◎病院
(マニラ市内)
フィリピン・ジェネラル・ホスピタル:521−8450
マニラ・メディカル・センター:523−8131
マニラ・ドクターズ・ホスピタル:524−3011
(マカティ市内)
マカティ・メディカル・センター:815−9911
(パサイ市内)
サン・ファン・デ・ディオス・ホスピタル:831−9731
(ケソン市内)
ケソンシティ・メディカル・センター:913−8324〜6
デ・ロス・サントス・メディカル・センター:723−0041
セント・ルークス・メディカル・センター:723−0301
(ムンテンルパ市内)
アジアン・ホスピタル&メディカル・センター:771−9000
◎在フィリピン日本国大使館(代表):551−5710
(領事事務):834−7508
(邦人援護ホットライン):551−5786


[セブ](市外局番032)
◎警察:166
◎救急車:161
◎消防:160
◎病院
セブ・ドクターズ・ホスピタル:253−7511
チョン・ホア・ジェネラル・ホスピタル:254−1461
パーペチュアル・スコール・ジェネラル・ホスピタル:232−2410
フォード・メディカル・センター:255−0881
ラプラプシティ・ディストリクト・ホスピタル:340−0248
マクタン・コミュニティ・ホスピタル:340−3721
◎在フィリピン日本国大使館セブ駐在官事務所(代表):231−7321








[ダバオ](市外局番082)
◎警察:911または166
◎救急車:227−2731(ダバオ・メディカル・センター)
◎消防:110
◎病院
ダバオ・メディカル・センター:227−2731
ダバオ・ドクターズ・ホスピタル:221−2101
サンペドロ・ホスピタル:221−4950
ブロクンシャー・ホスピタル:227−5706
メディカル・ミッション・グループ・クリニック:226−4265
◎在フィリピン日本国大使館ダバオ駐在官事務所(代表):221−3100



(問い合わせ先)
・ 外務省海外安全相談センター
東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(外務省代表)03-3580-3311(内線)2902
・ 外務省海外安全ホームページ
http://www.mofa.go.jp/anzen/