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☆フィリピンの治安と日本人
2000年9月、テレビのニュースで、フィリピンに移住した日本人の殺人事件について報道がありました。日本人が海外で犯罪に遭遇することは何もフィリピンに限ったことではありません。世界各国でおきています。報道されていないだけです。
リタイアメント査証を取って永住渡航した日本人がフィリピン人妻ら親戚に殺害される悲しい事件が相次いでいるというものです。
移住を世界に呼び掛けているフィリピン退職庁は、「移住してくる日本の退職者の中にはフィリピンの文化や言葉をほとんど理解していない人がいるケースもある」と、詐欺や犯罪の標的になりやすいことを指摘しています。
また、フィリピンに限らず、ニュース報道されないものの、日本人個人旅行者が殺害されたという話は世界各地で発生しています。
平穏で安全な生活に慣れている日本人に危険察知能力が足りないということと、お金の価値感、重要性に鈍感なため、世界諸国では「生きるため」にお金が必要であるということに理解ができないことも事実です。
たとえば、フィリピンでボランティアをするの職員が現地の人の年収に匹敵する家賃の家に住んだり、日本より物価が低いので物が安いのはあたりまえです。日本から見た感覚で、安い、安いを連発して散財してたくさん物を買うのはその典型です。
いずれにせよ、フィリピンでは、日本人イクオールお金(金持ち)という印象がもたれており、フィリピンでの行動には細心の注意が必要です。不慣れな土地で、言葉や習慣・法律などが分からないことから、騙されて家や財産を失うこともあります。
●Aさん殺害(41)の例
義弟(19)から日本人が殺される事件がありました。
フィリピン人妻(27)との不仲が原因で、見かねた義弟が、包丁で山下さんの腹部を刺したというものです。
問題はこの事件が「告訴人不在」で不起訴処分になったという点。フィリピンの法制度によると、容疑者訴追には被害者本人や親族からの告訴が不可欠なため、妻が自分の弟を告訴するはずもありません。またアジアでは理由の如何を問わず、外国人関連裁判では自国民の保護が優先されています。
●Bさん(57)の場合
Bさんは5000万円をもって退職を機に単身フィリピンに移住。知人の紹介でフィリピン人女性(44)と結婚、子供も一人できました。しかし、家族の連携の強いフィリピンでは、家族の中にお金持ちがいるとあらゆる親戚が集まってきます。
Bさんの場合、家族などに要求されるまま5軒の家を購入しました。フィリピンの法律では外国人が土地を所有することはできません。家の名義は知人や家族の名義になります。 家を手に入れればもう関根さんは不要です。この事件の根本にはこのようなことがあり、またこのことはフィリピンをはじめアジア諸国ではけっして珍しい事ではなく、日常的なトラブルのパターンにもなっています。
警察の調べによると、関根さんは「身内に殺される」と、フィリピン人弁護士に遺書を作成してもらっています。
弁護士は帰国を勧めましたが、「全財産を円に換金して帰国しても日本で生活できない」と帰国をあきらめていたそうです。また遺書の内容は「殺された場合は遺産をすべてフィリピン国内にある孤児院と高齢者施設に寄付する」とありました。
●Cさん(55)の場合
結婚したと思っていたら、まんまと騙され家の購入代金を取られた日本人男性
日本人Cさんが、短期滞在で知り合ったフィリピン女性に入れ揚げて結婚した。家を買うというこで、代金を渡した。その後フィリピン女性貸屋を見せ、これが買った家ですとだました。
Cさんは日本とフィリピンを短期滞在で行ったり来たりし、貸家を購入した家と信じこんいた。女性は日本からのCさんの毎月の送金で貸家を借りていた。もちろん結婚証明書も偽物。Cさんはフィリピンに永住する決心をしたことを伝えたところ、びっくりした女性が急いで家をひきはらい逃げた。Cさんがフィリピンに行った時は、既に引っ越した後。
家を買って、おいだされたり、乗っ取られてしまうというのはごく一般的な話です。
大使館からは「個人のトラブルは管轄外」と門前払い。
●セブ島を舞台にした日本人詐欺師の手口
最近同じような手口での日本人詐欺師による事件が続発。その内容はコンサルタントを名乗る日本在住の詐欺師がセブ島への投資・開業希望者を伴って来島。セブシテイのウオーターフロントホテルの幹部を紹介するなどして信用させ、その後、保証金と称して1000万程度のお金を預かりそのままドロン。
ちなみにこの詐欺師、どこからみても60代のエリート紳士の風貌をしているとか。詐欺の場合、定番の手口の一つはいろいろ名目をつけての保証金。保証金を口にしたら詐欺師と思いましょう。
☆フィリピンでは日本人はビジネスをしない方が良い
フィリピンには多くの日本人が経営するレストランがありますが、収支が成り立っている店は20%ほどとのこと。このためたくさんの日本料理店など売りに出されています。
店の譲渡を餌に、お金をだまし取る詐欺が日常的に横行しています。
中には詐欺を目的に店を売りにだしている日本人もいるということです。
日本人が日本人を騙すというのも日常的な環境になっており、店を買おうとして用意したお金をすべて取られてしまい無一文になった人もいます。フィリピンでは、日本人だからといって、信用したり、頼ってはいけません。一見信用できそうな、日系企業に勤める日本人サラリーマンでさえ、小遣い稼ぎに、日本人をカモにしようとします。
フィリピンに住もうと思うならビジネスを考えないのが一番です。お金持ちならドルを預金して金利で生活するのが一番です。
●ショッピングセンターを徘徊する女性2人組グループは犯罪一味
日本人が立ち寄るマカティやエルミタのショッピングセンター、とくにエルミタのロビンソン・プラザにはフィリピン女性が日本人を狙ってウロウロしています。一時間店内を廻っただけで、それと分かる女性グループを何組も発見できるほどです。彼女達の手口は2つあって、一つは友達感覚で仲良くなったふりをして家などに招いて、睡眠薬を飲ませどろぼうをはたらく手口、あるいは連携したカラオケやスナックにさそいこみ、法外な料金をボッタクリするといういずれか。日本滞在経験者女性もいて日本語をしゃべりますからけっして気を許さないようにしましょう。彼女達は一日中ショッピングセンターをうろつきカモになりそうな日本人を探しています。
●「ドロボー」とう日本語はフィリピンでも通用する
フィリピンで誰もが知っている日本語は「ドロボー」です。それだけドロボーにあう日本人が多く、ニュースなどによって一般的にも知られてます。ちなみにエストラーダ前大統領が逮捕された時、街の人は彼のことをドロボーと呼んでいました。
●アドリアティコ通りで日本人専門のギャングに遭遇
トレンディスポットとしておしゃれなレストランがオープンしているマラテのアドリアティコ通り。その真中にあるレミディオスサークルからマビニ通りに抜けるレミディオス通りには、日本人だけを狙ったギャングが出没。
手口は指輪の物売りを装って「サンプル」を見せますと言って近づき、体の一部に押し付けてからサンプル品をワザと地面に落とすやり方。
こわれた、傷ついたと言って、弁償を要求し、財布を出した瞬間に強盗に早変わり、要求に応じない場合には仲間が取り囲んだりします。
物売りが近づいてきたら、彼らは、彼女らは、無視しただけでは、とても離れてくれませんので、すぐに走って逃げましょう。とくに夜は危険です。
あるホテルに泊っていた日本人女性が全員被害に遇って、一人の女の子はバッグごと持ち去られたとか。
そういう場面に遭遇したら、話に応じず、すぐにその場を走って逃げるのが一番。
しつこい物売りや勧誘を振り切るのも走って立ち去るのがベスト。他の国の物売りと違うのは、マニラの物売りはけっして友好的ではなく、一皮むけば強盗に変身します。
●土日のイントラムロスは治安に注意
土日にイントラムロスには行ってはいけません。
イントラムロスはスペイン風の城壁に囲まれたエリアで移民局(北端の川沿いにあります)や中央郵便局など、一部の官庁の他に観光スポットも点在します。
しかし、土日は特に治安が悪くトラブル、犯罪に巻き込まれる確率が高い場所といえます。
観光省によると、被害に遇って助けを求めても、誰も助けてくれないような雰囲気の場所とのことです。
●マニラ
マニラのホテルスタッフの悪質ぶりが特に目につきます。以前だったら考えられないほどに日本人客を騙しに掛かり、チップの要求や金を出させる体質にびっくりします。
マニラの観光客が困りはてています。聞くところによると、ホテルスタッフの雇用契約は3年で解除となり、また安い賃金の労働者と契約し、中堅の働き盛りの労働者を雇用しないことに原因があるようです。
☆フィリピンで見かける看板にも注意しましょう!
●街角で見かける看板、注意書き、ポスターなどに注意しましょう! ゴミの投げ捨て、歩行禁煙、立小便禁止の警告、スリ、引ったくりなどの被害に注意。見逃したら、たいへんな目にあうことになりかねません。
マニラ空港に生息するワニ
フィリピン人も嘆く、マニラ空港に生息するワニとは、空港の利用客にチップ、賄賂を要求する一部の悪徳空港職員、税関職員、警官等のことです。マニラ空港はフィリピンの空の玄関口です。その空港で、悪徳職員が旅行者やフィリピン人帰国者に対して、だれ彼構わずチップや賄賂を要求してきます。獲物に大きな口を開けて噛み付いてくるワニに例えて、彼らをフィリピン人自身が「ブワヤ=ワニ」と呼んでいます。
チップを要求する職員を無視し、毅然とした態度で断りましょう。
マニラ空港での荷物検査
空港への到着時、出国時の荷物検査の際に、バッグや荷物の中に係官が手で検査する行為に危険が潜んでいます。荷物検査に限らず、ボディ・チェックによる身体検査も同様です。検査に見せかけて、掌の中に隠し持った白い粉の入った小さなビニール袋ひとつを、バッグや荷物、背広やズボンのポケットの中に入れられたら、それでいっかんの終わり、アウトです。その白い粉が、塩であろうと、砂糖であろうと、化学調味料であろうと、そのまま別室へ連れて行かれてしまいます。その場で釈放されるためには、多額のお金を要求されます。また計画的な罠であればその場で逮捕、拘留という事態に発展します。フィリピンに着いたという開放感や、やっと日本へ帰れるといった安堵感等の油断した気持ちは禁物です。これはフィリピンに限らず、他の諸外国も同様です。
係官が荷物に手を入れようとしたら断固阻止しましょう。自ら荷物を出して見せましょう。
両替商のマジシャン
マニラには様々な通貨を両替する店が軒を並べています。両替で最も安全なのは、銀行やホテルです。しかし、両替レートは決して高くはありません。また、空港にも両替所がありますが、レートが低いばかりか、旅行者を狙った強盗、スリの格好の標的になってしまいます。最も交換レートが良いのは、街中の両替商です。隣り合っているお店でも、両替レートが異なります。しかし、レートが良いとはいえ、街中での両替には特別の注意が必要です。日本円を渡して金額を確認し、出されたレシートの計算額とペソ紙幣を数えて確認します。もし、その後、両替商がペソ紙幣に触った場合には、もう一度数え直す必要があります。ペソ紙幣を揃える、再度数える仕草の中で、目にも止まらぬ速さとテクニックで、ペソ紙幣を抜き取ってしまいます。その技は一級で、目の前で行われているにもかかわらず、まず見抜くことは難しいでしょう。
レートが高くても抜き取られてしまったらたいへんです。信用のある両替商を選びましょう。
日本人プライス
フィリピンには3つの価格があります。
ひとつはローカル・プライスです。これは観光客が利用するデパートやフィリピン人が利用するようなお店でも、共通の価格で買えるプライスです。極々一般的な、当たり前な価格、料金です。
次が、商品に価格の書かれていないお店での価格です。フィリピン人が利用する場合は、最も安価で妥当な価格になります。しかし、お客が外国人となると、商品の価格は急騰します。これが、外国人価格です。最も高いのが、日本人の場合です。英語もタガログもできないお金持ちと思われている日本人は、文句も言わずに、値切ることもせずにお金を払ってしまいます。
相場を調べ、頭にいれておかないと、法外な価格で買い物をする羽目になります。
到着直後の物取り、強盗
旅行者にとって一番危険な場面は、マニラ空港からの出入りです。荷物とパスポート、所持金の全てを携えているからです。例えフィリピン人の奥さんや恋人、友だちの出迎えがあったとしても、持ち込むお金の額などを予め伝えることは危険です。たとえば、奥さんの家族や恋人などが「日本から来る娘の旦那が、家を買ってくれる」とか「ジープを買う」と近所や友人に話すことは、「大金を持って日本人がやって来る」と吹聴するようなものです。それを聞いた近所の人、またその友人、そのまた知人の中に悪巧みをする者が居たら、危険にさらされることになります。
何処に危険が潜んでいるか分かりません。家族とはいえ、油断は禁物です。
御法度フィリピン
たとえ、フィリピンの親戚となる家族でも、全てを話してはいけません!
日本人男性がマニラの家族を訪ねた時の話です。
彼は、日本で知り合ったフィリピン人女性の実家を訪ねるために来ました。目的は、彼女の実家に家を建てる約束を果たすことでした。日本円にして500万円の大金を持ってきました。大金を持ってのフィリピン、誰しも危険を感じます。そこで空港まで出迎えに来ることになっている彼女に、くれぐれも時間に遅れるな、自動車で来て欲しい、誰かボディー・ガード役の人をを連れて来て欲しいと、何度も念を押したそうです。
マニラ空港に到着した時、約束通り彼女は2人の兄弟を伴って、出迎えに来ていました。
用意されていた自動車に乗り込み、マニラを素通りしてブラカンへ向かう高速道路に入りました。間もなくすると、バンの前に1台の車が割り込み、右側に更に1台の車が並走し、後方にも1台がぴったりと付いたそうです。前の車が徐々にスピードを落としても、右側から追い越すことも止まることもできません。不安を感じながら車を仕方なく止めると、3台の車から数人の男たちが降りてきました。車のドアを開けさせ、大金の入ったバッグを奪って走り去ってしまいました。
男性は、てっきり彼女の企てと判断したようです。しかし、本当は彼女の近所に住む者たちの手引きで行われた犯行ようでした。娘の恋人が家を買ってくれると、父親が大喜びをして、隣近所に吹聴して歩いたようです。それを聞いた誰かが、この犯行を企てたのです。
日本人男性は、大金を持っていくことを、彼女に口止めすることを忘れたようです。否、例え口止めしたところで無意味なことでしょう!
白タクは絶対ダメ!
空港や街角に、客待ちをするタクシーが停まっています。こうしたタクシーの中には、登録証を持たない白タクが多くいます。黄色のナンバープレート、車体にプレートと同じ登録ナンバー等々が書かれているのが、正規のタクシーです。その中でも、客が外国人、或いは朝、夕の渋滞が激しい時間、深夜などはメーターを使いません。料金は交渉になります。交渉が成立していても、降車時にチップや割増金を要求するドライバーもいます。タクシーに乗った場合、携帯電話で家族や友人に電話をかけて、乗った場所、タクシーのナンバーなどを伝えます。それが嘘の行為でも、身を守る手段のひとつでもあります。
白タクを選ぶことは自ら進んで危険の中に飛び込むようなものです。
「シャチョー」
マニラの街角に限らず、日本人と見ると「シャチョー、シャチョー」と声を掛けてくる、怪しい奴が出没します。ローレックスやロンジンのブランド品(?)の物売りだったり、射撃の呼び込みだったり、売春がらみのポン引きであったり、暗がりに誘い込んでのホールド・アップであったり等の被害をうけます。いずれの場合でも、声を掛けてくる怪しい連中には要注意です。彼らに関わって良いことはないと思った方がいいでしょう。無視するか、毅然とした態度で断ることが必要です。
声を掛けてくるには、向こうに何かの目論見があるからです。
睡眠薬強盗
フィリピン、マニラに限らず横行しているのが、睡眠薬強盗です。街角やショッピング・センター、ホテルの前などで、日本語で話掛けてきます。そのきっかけは様々です。彼らと一緒に飲みにいったり、食事にいったり、知人の家などなどに付いて行ってしまうことは危険です。出された飲み物には睡眠薬が入っていて、目が覚めた時には所持金、貴重品の全てが無くなっています。そもそも知らない人についていくこと自体、信じられない無謀な行為ですが、そうした事件が多発しています。
人から預かったお土産
日本に帰国する際、友人や知人から預かった土産物には要注意です。マニラ空港や日本の空港で、キャンディやお菓子の缶や箱から、覚醒剤や大麻などが発見され、思わぬトラブルに巻き込まれてしまう場合があります。フィリピンでも終身刑や死刑判決を受け、刑務所に収監されている日本人がいます。基本的には預からない。信用のおける人物からの預かり物でも、中身を自身で確認する程度の慎重さは必要です。
自分へのお土産であれば、必ず中身を確認しましょう。
仕組まれた罠
前記のお土産も、仕組まれた罠になりかねません。その他にも、ホテルの部屋に見ず知らずの人から電話が入ったり、部屋を訪ねてくる場合があります。無用心に部屋のドアを開けてしまったり、女性だったので油断して部屋に入れてしまった結果、強盗の被害にあったり、婦女暴行罪で訴えられてしまうこともあります。また、街中のコーヒー・ショップやレストランなどで、向かい側の空いている椅子に座り、話掛けてくる人がいます。世間話につられて、ついホテルや本名を言ってしまって、その後、トラブルに巻き込まれることも少なくありません。
甘い話、偶然なんて、そうそうありません。罠は何処からでも仕掛けてきます。
御法度フィリピン
たとえ美人でも油断は大敵!
メトロ・マニラの有名なショッピング・モール内のコーヒー・ショップから、この悲劇は始まりました。
被害者は日本人男性、日本からマニラに着いて3日目の昼過ぎのことでした。彼はタバコを吸うために、モール内のオープン・カフェ(ガラスやドアで仕切られていないコーヒー・ショップ)に入り、タバコを2〜3本吸って、コーヒーを飲んでいました。そこに、ひとりのフィリピン女性がタバコの火を借りにきました。フィリピンではタバコを持っていても、ライターやマッチを持たず、火を借りにくることは珍しいことではありません。タバコに火を点けると、その女性は「日本人ですか?」と日本語で話しかけてきたそうです。「どうして、判ったの?」と聞くと、
「タバコがセブン・スターでしょ」と言ったそうです。
結局、それがきっかけになって、その女性は向かい側の椅子に座り、日本に行った経験があるとか、日本での想い出話を30分ほどして席を立ったそうです。
そして、日本人男性が席を立ち、モール内を歩いていると再びその女性と『偶然』出逢いました。また立ち話をしていると、そこにフィリピン男性が4〜5人来ました。彼女はそのフィリピン人男性に、日本で知り合ったお客さんと紹介しました。すると、近くのレストランに行こうということになり、そこでビールを飲み、料理を食べ、そのうちに先ほど女性が紹介したことが嘘だということがわかり、日本人男性に対して金を要求してきました。金を出さないと、何処かに連れて行かれてしまう・・・と、彼女が通訳しました。身の危険を感じた日本人は財布から有り金を全て渡したそうです。
フィリピン人男性らが逃げるように立ち去った後、女性が日本人に謝り、店の支払いのお金をATMでおろしてくると言って店を出て、それきり帰って来なかったそうです。幸いにも待ち合わせをしていた日本人の友人と合流ができ、店の払いを済ませて店をでました。事の顛末を聞いた友人が言ったそうです・・・。
「やられたね!奴ら全員、グルだよ」と。
ホテルのロビーでの置き引き
最近、観光客を狙ったホテルのロビーでの置き引きが増えています。
テレビ番組で、隠しカメラが捉えた映像を流していました。
数人の観光客がロビーに置かれたソファーに座っています。
二組に分かれた置き引き犯が近づきます。床に落ちていた100ペソ紙幣を拾う振りをして、ソファー座っている人に話しかけます。注意を引き付けているうちに、置き引き犯の別のグループが、ソファーに置かれているハンドバック、セコンドバック、時には旅行カバンごと持ち去ります。
大きなホテルですと防犯対策も進んでいるように過信しがちですが、大きなロビーは逃走にも適した条件を備えているようです。
マニラ国際空港付近で強盗事件発生
マニラ国際空港から市街に向かう途中、旅行者を狙った強盗事件が連続で起きました。
空港から車に乗ってマカティ、パサイ方面に向かう途中、車が前方をふさぎ、車を止めた途端、ピストルを持った強盗が窓ガラスを割り、所持していた現金、バッグなどを強奪する荒い手口だそうです。
特に、深夜にマニラに着く便、空港での両替等には、注意が必要です。
こうした場合にも、抵抗は絶対に禁物です。所持金は分散して、パスポートは単独(現金とは別に)で持つことも大事です。
スリ被害に注意
バコロドの空港到着後にスリ被害に遭う事件発生。空港ビルを出た途端、客待ちをしていたタクシー運転手や荷物運びをする子供たちなどが寄って来たそうです。そして、タクシーを降りる時に、お尻のポケットに入れておいた財布の無いことに気付いたとのこと。
被害は数万円の現金とクレジット・カード2枚。早速、カードの紛失届けを出すために連絡先をインターネットで調べ、翌日手続きをして、被害の最小限に留めることができたようです。
お尻のポケットに財布を入れて歩くのは、「どうぞ、お取りください!」と言って歩いているようなものです。
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